クリスマスカラーの話
(これは 沼津高専 アドベントカレンダー用に書いたものです。)
はじめまして、S5の野末です。
ノリでアドベントカレンダーに参加し、ハードルが上がらないうちに書こうと今日にしたら、もう既に凄い記事しかなくて震えてます。
というわけで、今日は私の大好きなクリスマスカラーの話をします。質は前記事に比べ非常に低いので箸休め程度に読んでください。
ちなみにこの記事を読むときのBGMはこちらがオススメです。
クリスマスっぽいカラーリング
クリスマス、と言われて思い浮かべる色って大体決まってますよね。
サンタさんの赤、ツリーの緑、雪の白、あとは飾りの金色とか…
最近、この色群は結構バランスが良いんじゃないかと思いはじめました。
赤と緑
まず赤と緑って補色という関係に近いんですよ。補色とは、互いの色を最も目立たせる色同士のことをいいます。
(こちらのサイトに補色について詳しく書かれています!)
この色相環(色の関係を円であらわしたやつ)で見ると、赤の補色は厳密には水色ですが、水色の近くに緑があるのも確認できると思います。
先ほどのサイトから引用させていただき、補色で合わせた色同士を見ると、結構目がちかちかするのではないでしょうか。
この左のように赤に明るい水色(補色)を合わせると、引き立つと同時にちょっと目にきますが、そこから少し色相がずれて緑になることで、丁度二色のバランスが良くなっているのではないでしょうか。
白色の重要性
という感じに赤と緑の補色に似た関係の話をしましたが、この二色のどちらも目立たせようと、色の明るさや鮮やかさを同じくらいにするとやはりまだ目がちかちかします。
そこで白色の登場です。
白は所謂無彩色(色がない、というイメージです。白もりっぱな色ではありますが…)なので、鮮やかな赤と緑だけだとちょっと目が痛くなるところを、白を加えることで気持ち落ち着かせてくれます。
このような技法をセパレーションと言います。詳しい詳細は以下で…
つまり
赤 + 緑 + 白 = 最高
やっぱクリスマスカラーは最高じゃないですか~!!
ありがとうクリスマス商戦~~!!
ありがとうクリスマスシーズン!!
金色などはちょっと加えるとアクセントになるし、おめでたい感じするし、やっぱ最高ですね。
まとめ?
とまあこんな風に、身の回りの色合いとかが、何故その色なのかとか、何故その組み合わせなのか、なぜこう見えるのか、とかを調べてみると楽しいと思います。
ありがとうございました。
個人的見解によるクリスマスシーズンの活用法(余談)
クリスマスシーズン、苦手な方も多いですよね。
12/25はイエス・キリストの誕生日です。日本ではこの日付近で毎年騒ついてますが、それにはクリスマスに因んで商品を売りまくりたい、クリスマスシーズンを商業イベントと見る企業の影響が大きかったりするらしいです。(当社調べ)
キリスト教を信奉してる人が多いわけでもないのに、お金儲けしたい企業さん達が作り出した空気に乗せらるのが嫌な人もいるみたいですね。
でもせっかくなら乗せられましょうよ!
欲望に忠実になって沢山気になってたモノを買っちゃいましょうよ!!
出かけたい友達、気になる子をお出かけに誘っちゃいましょうよ!!
今なら自責の念が現れても気楽に他人(シーズン)のせいにできるので、普段は勇気が出ないこともやっちゃってクリスマスシーズンを楽しみましょう!!!
(でも悪いことはクリスマスのせいにしても許されないから気をつけてください!)